題名 すてきな夜をあなたに For Your Eyes Only
↓先にクイズにささっと挑戦
今日のQuiz
- ウィリーとケイトが観に行くミュージカルの原作者は誰?
- アルフが食べたいアイスクリームのフレーバーは?
ストーリー
ケイトとウィリーの結婚記念日です。サプライズでアルフが3段ケーキを用意しました。仕上げに字を描いているけど、それはチョコクリームではなく、歯磨き粉...ぅわお
登場人物
アルフ・・・メルマック星から避難してきた毛もじゃのエイリアン
♠︎ウィリー・・・タナー家のお父さん 地味な風体だが博学で多趣味
❤︎ケイト・・・タナー家のお母さん 家の中でもおしゃれ 料理はあまり得意でない
♦︎リン・・・しっかり者の高校生 ボーイフレンドの変わる頻度が早い
♣︎ブライアン・・・小学1年生くらいの男の子 おっとり・優しい子
セリフ
キャラ名、「日本語吹替え」、(英語セリフ)の順で書いております。吹替えの内容が英語オリジナルと異なる場合もあるので、英語セリフの意味も書いております。
アルフ「あんたたちの結婚記念日だよ!」
(Happy anniversary.)
ケイト「ああ、アルフ、気持ちはうれしいわ。でも…」
(Well, ALF, this is all very nice, but...)
ウィリー「いや、ありがとう、ありがとう。でもちょっと待ってくれ、私たちはこれから…」
(Yes, thank you, thank you. But the...the only problem is...)
アルフ「ロブスターのパイなんか、どう?」
(Lobster pate?)
pate = パテ、肉や魚をペースト状にした料理
リン「今夜は出かけるんじゃなかったの?」
(I thought you two were going out tonight.)
アルフ「何?」
(What?)
ケイト「ああ、アルフ。あたしたち今夜はお芝居に行くの。評判の推理劇ミュージカルよ」
(Well, ALF, that's what we were trying to tell you. We have plans. We're going out to see "Nicholas Nickleby.")
=あの、アルフ、それを言おうとしていたのだけど。私たちは予定があるの。「ニコラス・ニクルビー」を観に行くの
「ニコラス・ニクルビー」= チャールズ・ディケンズの小説のタイトル
ウィリー「券を手に入れるのに苦労したんだ」
(And the tickets were very hard to get.)
ウィリー「いや、もうパイは美味しい。すごくうまいよ。中に何が入っているんだ。ああ、当ててみよう」
(And making pate. And very good pate too. What's in it? Uh, let me guess,)
ウィリー「まずロブスター、それからクリームだろ。それに、まだなんかあるな」
(there's lobster, there's sour cream, but there's something else.)
アルフ「金粉だ」
(Play-doh.)
Play-dohとは、小麦粉でできたカラフルな粘土の商品です。まさか粘土を入れたの?
ウィリー「金粉?」
(That's it.)
=それだ
アルフ「ピカピカ光ったほうが、やっぱ記念日らしいだろ」
(The fluorescent kind. I wanted it to be special.)
fluorescent = 蛍光色の
ウィリー「ちょっと歯みがいてくる」
(I'm just going to go brush my teeth.)
タナー夫妻 → 予定通りミュージカルにお出かけ
ブライアン → 友達のスコットの家にお泊まりして、ペットの亀の追悼式をする予定
リン → 失恋して傷心中のジュリーの家に行って、アイスクリームやけ食いに付き合う予定
せっかくサプライズパーティを企画したアルフは独りで留守番することになり、がっかり。
リン「アイスクリーム買ってきてあげる」
(I'll bring you some ice cream.)
アルフ「食べ物でごまかそうっての?」
(Think you can buy me off with food?)
アルフ「ラムレーズンがいいな」
(Make it rum raisin.)
buy off = 買収する
手持ち無沙汰になったアルフは独りでラジオを聞いてみました。シュロック先生の人生相談のコーナーのようです。電話でリスナーとつながっています。
Dr 「ジョディさん、あなた孤独なんですって。原因は何でしょう」
(Jody, What do you think is the cause of your loneliness?)
ジョディ「私、ロサンゼルスでの生活に馴染んでないと思うんです」
(Well, for one thing, Los Angeles seems so overwhelming.)
ジョディ「なんか、よその星に紛れ込んだみたいで」
(Moving here was like moving to a different planet.)
アルフ「気持ち、わかるな」
(I can relate.)
can relate = 相手のその感覚が、よく分かる/身に覚えがある/自分の事のように感じる
アルフ、寂し過ぎてここからまさかの行動に出ます!エイリアンの禁じ手!
あかんよ〜〜
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